韓国ドラマ『悪い記憶の消しゴム~My Memories~』は記憶の消しゴムで人生が変わった男性と彼の初恋の人になってしまった女性のスリル満点の初恋操作ロマンス作品です。この記事では『悪い記憶の消しゴム』の各話あらすじと感想を知りたい方に向けて、1話ずつのあらすじと実際に視聴した感想をお伝えします。
- 1話ずつあらすじが知りたい。
- 〇話を見て他の人がどんな感想を持ったのか知りたい。
こんな風に疑問に思ってる方はぜひ続きを読んでみてください。
隙間時間が10分でもあれば韓ドラを見てる。とくにラブコメとマクチャンドラマが大好物なドラマヴィータ管理人が実際に見た感想をまとめています。
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1話「悪い記憶の消しゴム」あらすじと感想。
1話あらすじ
15年前、テニスの世界ジュニア選手権で弟のシンをかばって負傷しテニスができなくなってしまったグン。現在はシンのマネジャーとしてなげやりな人生を送っていた。ある日、グンは精神科医のジュヨンと出会う。
出典:U-NEXT
1話感想
ケガにより表舞台から下り、自信喪失した最強テニスプレーヤー選手だった男性イ・グンを元東方神起のジェジュンがどのように演じるのか期待を持って視聴を始めました。登場したイ・グンにはキラキラしたアイドル「ジェジュン」の片りんはどこにもなく、いかにも精神状態の悪い男性といった感じでした。顔色が悪く、酒におぼれ、常に猫背で被害者意識が強くて周囲に攻撃的な態度をとる。こんな人が身内にいたら家族としては辛いだろうと感じてしまいました。
トラウマを抱えているのはグンだけでない様子。弟のシン、母ジソン、グンに初恋相手として認識されてしまう女性医師ジュヨンも何かトラウマを抱えているように見受けられました。周囲の登場人物の心の治癒もサブテーマになってくるのかなと思います。特に母ジソンは息子の成功に期待をかけすぎで、それがグンとシンの兄弟の確執になってしまっているところが心が痛みます。母ジソンもこういった態度になってしまうには何か事情がありそうなので、家族関係がどう修復していくのか見どころがありそうです。
ひとつ残念だったのは、グンが悪い記憶を消す手術を受ける場面でした。頭部にケガを負ったグンが病院に運ばれ、説明もないまま手術をするシーンに入ってしまっていたので、視聴者にはそれがドラマの鍵となる悪い記憶を消す手術とは伝わりにくかったのでは?
しかし、これで悪い記憶を消されたグンが今後どうなるのか続きが気になります。
2話「想定外の初恋の人」あらすじと感想。
2話あらすじ
病院に勤務しながら脳の研究を行うジュヨンのもとに、投身自殺を図ったグンが運ばれてくる。悪い記憶を消す研究を行っていたジュヨンたちの研究チームは、臨床試験の被験者としてグンに手術を施す。
出典:U-NEXT
2話感想
配信前に公表されていたあらすじだけでは、なぜ女性医師ジュヨンが初恋の人になってしまうのか、いまいち分かりませんでした。2話では、この辺りについて明らかになりました。
グンはテニス選手としての能力を失い、弟が代わりにテニスのトッププレーヤーとなったことで、期待をかけてくれた父・母といった大切な人を弟に奪われたという思いを抱いてしまいます。さらには初恋の人も弟の恋人となっていたことが分かり、意気消沈。良い記憶だったはずの初恋が悪い記憶になり、手術によって消されてしまうのですね。そこに女医ジュヨンが現れたために初恋の人に成り代わってしまう。「なるほど~」と思わず納得してしまいました。
ジュヨンの方でも、グンの治療を成功させるために初恋の人のふりをする決意をかためていました。実験マウスたちの犠牲を無駄にしたくないこともあったのでしょうね。責任感のある医師なのだと感じました。
後半の方では、グンの母ジソンが気持ちを吐露する場面がありました。
「弱い姿を見せたら子どもが私に似てしまう」という一言がとても心に響きました。しかし、悪い記憶が消えて自信を取り戻したグンに対して、また期待をかけ始めたところが垣間見え、「ちょっとこの両親、軽率過ぎるよな」と感じてしまいます。弟シンを追い詰めることにならなければ良いですけど。
3話「3人の観察対象者」あらすじと感想。
3話あらすじ
臨床試験の副作用により誤った記憶が作り出され、責任を感じたジュヨンは、自分がグンの初恋の相手だと嘘をつく。するとグンのジュヨンに対する猛アピールが始まるが、ジュヨンにはグンの好意が迷惑でしかなく…。
出典:U-NEXT
3話感想
3話では精神科医ジュヨンの観察対象者となる3人が特定されました。
1人目はグンの弟で、プロテニスプレーヤーとして活躍するイ・シン。周囲の期待に応えようと頑張り過ぎる傾向にあります。缶コーヒーや本などがきちんと整列していないと落ち着かず揃えてしまう強迫性障害を患っています。
本来は、両親の喧嘩を仲裁し、兄グンのことを気に掛ける家族思いな優しい人物。なのに、自分のことを押し殺してまで他者に尽くすのは優し過ぎません?
2人目は悪い記憶を消す手術を受けたグン。手違いでジュヨンを初恋の人と思い込んでしまっていますが、ひたむきに尽くす姿は何だか可愛く見えてしまいます。
3人目はイタリアから帰ってきたチャン・セヤン。周囲の人間の心を掴むのがやたらとうまいんですよ。セヤンだけはハンソム病院には通っていませんが、これも何らかの精神疾患になるのでしょうか
それから、エージェント会社ビッグピクチャーの社長ホン・ジュンマンは自信満々に生まれ変わったグンを気に入らないみたいですね。チャ・シオンの契約が取れたら生涯契約にしてやるなんて言ってますけど。ジュンマンが選手とその保護者に媚びへつらって、自社スタッフに偉そうにするところ、私はいけ好かないなって思います。
4話「心の温度」あらすじと感想。
4話あらすじ
テオが研究室の後輩とキスをする瞬間を見せまいと必死になるグンだったが、強引な態度にジュヨンは怒ってしまい、一層グンと距離を置こうとする。だが、ハン教授がグンの外出許可を出し、仕方なくグンを捜しに行く。
出典:U-NEXT
4話感想
4話では、ジュヨンの想い人テオ先輩の最低な側面があらわになりました。ジュヨンの想いを利用して仕事を押し付け、本命彼女ヨ・ミョンジョン研究員には付き合ってること秘密にさせてるんですよね。優柔不断な男ってほんとヤダ。
対してグンは、テオと彼女のキスをジュヨンに見せぬようにしますが、裏目に出てしまいましたね。ジュヨンは訳が分からず怒ってしまいました。
そしてグンは仕事面で動きを見せます。自身で立ち上げた新しいエージェント会社GOON(グン)にチャ・シオン選手を取り込みます。ぜひともビッグピクチャーのジュンマンの鼻をあかしてやってほしい。
弟シンは4話にしてとうとう壊れてしまいましたね。ジュヨン「生き方が分からないのでは?」、グン「なぜお前が俺の夢を?自分の夢を叶えろ」という言葉にシンは自分の意志がないことに気が付き、大事なテニスの試合を落としてしまいます。
このシーンにはとても考えさせられました。自分が本来やるべきこと、やりたいことって何だろう?誰もが一度はぶつかる壁ですよね。シンはプロテニス選手として活躍しているのに、これまで考えたことがなかった。それだけに立ち直るのは時間がかかりそうだと心配になってしまいます。
5~8話のあらすじ感想の記事はこちら↓
まとめ
『悪い記憶の消しゴム』の1~4話のあらすじ感想をお伝えしました。
韓国ドラマってどれを見ても面白くて、いつも感心しちゃいます。続きを見るのが楽しみです。早く配信しないかな?
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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