韓国ドラマ『TWELVE トゥエルブ』は、東洋の十二支をモチーフに、悪鬼から人間を守る12天使が再び目覚め、封印された力を巡る壮大な戦いを描くファンタジーアクション。
この記事では、ドラマ『TWELVE トゥエルブ』を全話見た感想を余すことなくお伝えします。マ・ドンソクの魅力にどっぷり浸かれる、十二支をテーマにした独特なファンタジー作品でした。

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簡単なあらすじ
『トゥエルブ』は、東洋の十二支をモチーフに、悪鬼から人間を守る12天使が再び目覚め、封印された力を巡る壮大な戦いを描くファンタジーアクションです。
大昔、神は十二の動物とひとりの人間に特別な力を与え、人間を守るように命じました。トゥエルブの誕生です。悪の力を倒し、地底に封印することに成功したトゥエルブでしたが、仲間の犠牲に心を痛めたリーダーのテサン(虎)は、十二支の特別な力も封印。その後長くにわたり、彼らは人間社会に溶け込みながら、人間の平和を見守ってきました。そんな中、悪の力が復活し、十二支たちは再び、闘わなければならなくなります。
マ・ドンソクさんが演じるのは、十二支の中でも重要な役割を担うキャラクター。一見普通の人間に見えますが、その内に秘めた力と優しさで仲間たちを支える存在として描かれています。
『TWELVE トゥエルブ』全話見た感想
マ・ドンソクの新たな魅力:「気は優しくて力持ち」の体現
これまでマ・ドンソクといえば、体格を活かした迫力のある役柄が印象的でしたが、『トゥエルブ』では違った一面を見せてくれました。
確かに体は大きく、存在感は抜群なのですが、その大きな体からは想像できないほど優しさに満ちているのです。仲間想いで、困った人を放っておけない性格。まさに「気は優しくて力持ち」という言葉がぴったりの役柄でした。
特に驚いたのは、その軽快な動きです。あの大きな体でありながら、フットワークが軽く、アクションシーンでも機敏に動く姿は本当に印象的でした。

マ・ドンソクファンはもちろん、これまで彼の作品を見たことがない人にも、ぜひ見てもらいたい新たな魅力がたっぷり詰まっています。
十二支それぞれの個性が光るキャラクター造形
『トゥエルブ』の見どころの一つは、十二支をモチーフにした個性豊かなキャラクターたちです。
それぞれの動物の特徴を活かした性格設定や能力が巧妙に描かれており、どのキャラクターにも愛着が湧いてきます。ネズミの機敏さ、ウシの頑固さ、トラの勇猛さなど、十二支の特性を人間のキャラクターに落とし込んだ脚本の巧みさには感心させられました。
また、キャラクター同士の関係性も丁寧に描かれており、時にぶつかり合い、時に支え合う姿は見ていて心が温まります。特に、異なる動物の特性を持つキャラクター同士の掛け合いは、コミカルでありながら深い絆を感じさせる名シーンが多数ありました。
もっと神話の世界観を堪能したかった惜しさ
『トゥエルブ』の世界観は非常に魅力的でしたが、個人的にはもう少し神話的な雰囲気を前面に押し出してもらいたかったというのが正直な感想です。
十二支という東洋の伝統的なモチーフを扱っているだけに、もっと神秘的で幻想的な演出があれば、さらに作品の魅力が増したのではないでしょうか。現代的な設定と古典的な十二支の世界観のバランスは絶妙でしたが、時折「もっと神話の世界に浸りたい」と感じる瞬間がありました。

とはいえ、現代社会に生きる私たちにとって親しみやすい形で十二支の世界を描いてくれたからこそ、多くの視聴者に愛される作品になったのだと思います。
まとめ
『トゥエルブ』は、マ・ドンソクさんの新たな魅力と十二支をテーマにした独特な世界観が楽しめる、韓国ドラマファンなら見逃せない作品でした。
キャラクターの魅力、斬新な設定、そして心温まるストーリー。どれをとっても高いクオリティで、最後まで飽きることなく視聴することができました。特にマ・ドンソクファンの方には、彼の新しい一面を発見できる貴重な機会になるはずです。

韓国ドラマの新たな可能性を感じさせてくれる『トゥエルブ』、ぜひ多くの方に視聴していただきたい作品です。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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