韓国ドラマ好きがディズニープラスを検証。3つのメリットとデメリット。

動画配信サービス「ディズニープラス」は2024年エミー賞で18部門を受賞した「SHOGUN 将軍」を配信し、注目があつまっています。その魅力やメリットはどこにあるのでしょうか？
本記事では、ディズニープラスの特徴やサービスを検証し、具体的なメリットやデメリット、サービス内容や韓国ドラマのオススメ作品を解説します。ディズニーやマーベル、スター・ウォーズのファンはもちろん、子供向けコンテンツやファミリーでの視聴にも最適なディズニープラスの魅力を詳しくご紹介します。

• ディズニープラスで韓国ドラマを楽しめるのかな？
• どんな韓国ドラマが見れるの？
• ディズニープラスでは、どんな風に韓国ドラマを楽しんだらいい？

こんな風に疑問に思ってる方はぜひ続きを読んでみてください。これを読めばディズニープラスで韓国ドラマをどのように楽しめるかがわかります。

ディズニープラスの3つのメリットとは？

ディズニープラスは「ディズニー」と名称に付いているだけに、ディズニー作品だけが凄いんでしょと思われがちですが、それはとんでもない誤解です。韓国ドラマもとっても楽しめます。ディズニープラスはのメリットは3つあります。

この3つのメリットについて、それぞれ解説していきます。

メリット1：オリジナル作品などの魅力的な作品群。

ディズニープラスの大きな魅力のひとつがオリジナルコンテンツの充実度です。他の動画配信サービスでは見ることができないディズニープラス限定の作品が次々と公開されています。例えば『ムービング』や『偶然かな』 、『サムシクおじさん』など、韓国ドラマ好きの中で話題の作品が独占配信されています。 さらに、ディズニーならではの新作アニメーションや実写映画も続々と追加されており、韓国ドラマ以外でも魅力的な作品が幅広いジャンルで展開しています。

メリット2：キッズが夢中！ディズニー作品も見られる。

ディズニープラスの最大のメリットはディズニーの豊富なコンテンツを楽しめる点にあります。大人だけでなく、子どもが大好きなディズニー作品を心行くまで楽しめるのはディズニープラスだけ。家族全員で楽しめるコンテンツが充実している点が大きな魅力です。ディズニー作品に加え、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックなどの人気シリーズを網羅しており、ディズニープラスでしか視聴できません。ディズニーやピクサーの教育的な番組も多数収録していますし、英語字幕・音声を使っての英語教育もできるのが大きな魅力です。

メリット3：月額990円でコスパに優れている。

ディズニープラスは、その価格設定とコストパフォーマンスの面でも優れています。他の動画配信サービスと比較しても料金が月額990円と手頃でありながら、高品質なコンテンツを豊富に楽しめます。特に、ディズニーピクサー、非常にマーベル、スター・ウォーズなどの人気作品が提供されており、ファンにとってはおトクです。ユーザーにとってコストパフォーマンスが非常に高いのが特徴です。

ディズニープラスとは？

ディズニープラスとは、ディズニーが提供する定額制動画配信サービスです。映画やテレビ番組をインターネット経由で視聴できるプラットフォームです。 2020年に日本でもサービスが開始されました。
ディズニーの人気コンテンツに加え、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルグラフィックなど、幅広いジャンルの作品が楽しめるのが特徴です。 基本機能としてはストリーミングやオフライン視聴、複数デバイスでの視聴が可能で、家族や友人とシェアして利用できるファミリーアカウントも提供されています。
料金はスタンダードプランが月額990円、年額9900円。同時視聴台数が増え、画質などがアップするプレミアムプランが月額1320円、年額13200円です。年額支払いにすると実質2か月無料で楽しめます。

	スタンダード	プレミアム
月額料金	990円	1320円
年額料金	9900円	13200円
同時視聴	2台	4台
最高画質（通信状況やデバイスなどの条件による）	1080P Full HD	4K UHD & HDR
最高音質（通信状況やデバイスなどの条件による）	5.1サラウンド	ドルビーアトモス
ダウンロード機能	あり	あり

ディズニープラスのデメリット。

コスパ良く面白いドラマや映画を見られるディズニープラスですが、実はデメリットもあるんです。そのデメリットについて解説していきます。

無料体験期間がない

ディズニープラスは月額料金が990円とお手頃ですが、実は無料体験期間がありません。無料でサービスを体験できるトライアル期間などはなく、利用し始めると同時に月額または年額料金がかかります。他の動画配信サービスでは無料体験期間を設けているものもあるので、この点はデメリットに感じます。
しかし、ディズニープラスでは年額支払いにすると割安で利用ができます。月額料金の10か月分で済むため、実質2か月無料ということになります。もし長期利用を考えているのであれば、年額支払いしてしまうとかなりおトクにディズニープラスを楽しめます。

韓国ドラマ作品数が少ない。

次に、ディズニープラスでデメリットに感じる点は、韓国ドラマ作品数が少ないことです。ディズニープラスの韓国ドラマの作品数は100本に満たず、韓国ドラマ配信に力を入れているほかの動画配信サービスに比べると少な目です。
しかし、ディズニープラスでは、韓国ドラマ好きの間でも話題になるような作品が独占配信されたり、新作が続々と配信されています。目当ての作品を見るために月単位で契約を見直すなど、工夫すればコスパ良く楽しめるでしょう。

ディズニープラスで見逃せない韓国ドラマ5選。

ディズニープラスで見逃せない韓国ドラマ5選をご紹介します。近頃は、韓国本国で話題になった作品がそのままディズニープラスで独占配信となることもありました。ディズニープラスに加入したら、ぜひ見てほしい作品たちです。

「ムービング」

クラスで地味な存在のボンソクは実は空飛ぶ力を隠し持っている。彼は謎の美少女転校生ヒスと出会い、二人は特殊能力の秘密を共有して惹かれ合っていくが、やがて能力者を狙う脅威が迫る…命を狙われるのはなぜ？愛を知って能力を開花させていく彼らは、大事な人を守り抜けるのか？激闘の果てに能力に秘めた謎も明らかに。

出典：ディズニープラス

韓国の有名作家Kang Full氏の人気ウェブトゥーン漫画「Moving-ムービング-」を実写化したドラマ。2024年の百想芸術大賞で「テレビ部門大賞」、「テレビ部門 脚本賞」、「テレビ部門男性新人演技賞」の3冠を達成した話題作です。

「偶然かな。」

主人公のカン・フヨン（チェ・ジョンヒョプ）は、アメリカ本社でファイナンシャルプランナーとして働き、生まれながらの端正なルックスと聡明さから簡単に成功を手に入れる人生を歩んでいた。仕事に恋愛に順風満帆な人生を送ってきたフヨンだが、10年ぶりに帰ってきた韓国で、高校の同級生イ・ホンジュ（キム・ソヒョン）と再会する。時が経っても変わらず奇抜で面白く、温かいホンジュの姿をみたフヨンは、いつの間にか忘れていたあの頃の感情を思い出し、度重なる“偶然”の中で、互いに運命的な存在だと気づいていく…。

出典：ディズニープラス

原作は大人気ウェブトゥーン漫画。「Eye Love You」で爆発的人気を獲得したチェ・ジョンヒョプと実力派若手女優キム・ソヒョンが共演しています。この二人が19歳の高校生から大人になった29歳まで広い年代の人物を演じるのが見どころのひとつ。胸キュン必須のラブコメ作品です。

「最悪の悪」

舞台は1990年代。韓国の江南、中国、日本の麻薬密売トライアングルを捜査するために捜査本部が設置された。主人公の刑事パク・ジュンモ（チ・チャンウク）は、田舎の刑事ながら捜査本部の一員となり、昇進を狙って麻薬カルテルに潜入することを決意する。さらに、ジュンモの妻で麻薬保安官であるユ・ウィジョン（イム・セミ）が自ら志願し、夫を助けるために奮闘。ジュンモは、江南の元DJで現在は犯罪組織のリーダーのキチョル（ウィ・ハジュン）の信頼を得るために彼の犯罪組織に順応していこうとするが、彼らはやがてジュンモに疑いを持ち始める―。

出典：ディズニープラス

人間の欲望と道徳的曖昧さを浮き彫りにしたスリル満点のアクションクライムドラマ。「ヒーラー～最高の恋人～」や「あやしいパートナー～Destiny Lovers～」などラブストーリーで活躍してきたチ・チャンウクがアクションクライムドラマで主演。セットから小道具までこだわり抜いて作られており、本格的な映像演出がみどころです。

「財閥 x 刑事」

この世に不可能なことなどなく、遊びに命を懸ける御曹司が事件に巻き込まれて刑事チームに入る。カネのある者はカネで解決し、コネのある者はコネで支配する。警察が手を出せなかった悪党たちを追い詰める、財閥御曹司ならではの痛快な捜査が始まる！

出典：ディズニープラス

「梨泰院クラス」のアン・ボヒョン主演。正攻法ではなく、財閥御曹司ならではの財力や、コネで事件を解決していく様は爽快です。

「サムシクおじさん」

キム・サンは、奨学生としてアメリカ研修で経済学を学び、韓国を産業国家にする夢を持っていました。しかし、自分の力だけでは難しいと壁を感じていたところ、同じ夢を抱いているという“サムシクおじさん”と出会います。“サムシクおじさん”とは、家族を飢えさせないために、戦争中も毎日3食（サムシク）を与えたことに由来する愛称で、戦後の苦境にあえぐ韓国を、誰もが1日3食を食べられる豊かな国に変えることを目標に、2人は不穏なパートナーシップを組むことになります。果たして2人の熱い思いは実を結ぶのか。サムシクおじさんの正体とは――。

出典：ディズニープラス

第75回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞している俳優ソン・ガンホがキャリア30年の中で、これが初めてのドラマ主演となったことで注目の作品。1960年代の激動の韓国を舞台に、謎の政治フィクサーであるサムシクおじさんと青年サンが、韓国を豊かな国に変えるという野望を抱き奮闘するヒューマンドラマです。

まとめ：ディズニープラスで韓国ドラマを楽しもう。

ディズニープラスのメリットや韓国ドラマを楽しむため方法、おすすめ作品を解説いたしました。振り返りますとメリットは以下の3つ。

最後までお読みいただきありがとうございました。